賞味期限、メーカーへの返品基準緩和 バローHDが商慣行見直し

2019年07月10日 08:13

 バローホールディングス(HD)は、店舗への納入期限を賞味期限の3分の1に設定する業界の商慣行「3分の1ルール」の見直しを始めた。同社グループの物流センターにある各メーカーの在庫は賞味期限の3分の1を過ぎると店舗に出荷せず返品していたが、基準を2分の1に延ばすなど順次ルールを緩和する。

 食品廃棄物削減への取り組みの一環。菓子など賞味期限の長い商品が対象で、可児ドライ物流センターに入荷する商品の在庫期間を今月から延長し、返品作業などの負担軽減を図る。

 3分の1ルールの見直しは、国土交通省などが提唱する「ホワイト物流」推進運動に伴う同HDの自主行動宣言に盛り込んだ。ほかにもトラックの待機時間を減らす入荷予約システムの導入拡大などで物流業務の改善を図る。


カテゴリ: 経済