ナシ、甘みたっぷり 大垣で収穫

2019年07月11日 08:31

丁寧に手作業で行われるナシの収穫=10日午前9時20分、大垣市曽根町

丁寧に手作業で行われるナシの収穫=10日午前9時20分、大垣市曽根町

 岐阜県内有数のナシの産地である大垣市で10日、ハウス栽培された「幸水」の収穫作業が一足早く始まった。露地栽培の「幸水」「豊水」は8月初旬から収穫が始まり、お盆すぎに最盛期を迎える。

 大垣では江戸時代に栽培が始まったとされ、現在は曽根町と南若森町の農家26軒が計約12ヘクタールで生産している。今季は例年並みの約240トンの収穫を見込み、直売を中心に大半が県内で消費される。

 曽根町の長谷川敏明さん(68)は計65アールで栽培し、うち15アールで1~5月に屋根にビニールをかけて加温栽培している。今季は春先に気温が上がらずに開花がやや遅れたが、6月の降水が少なく昼夜の寒暖差も大きかったため、甘みが強まったという。

 この日、午前7時ごろから今季初めての収穫を行った長谷川さんと妻の恵美子さん(61)は「今年も甘くしゃきっとした味わいに仕上がった」と笑顔で話した。


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