岐阜大付属、小中一貫に 国立大付属で東海初

2019年07月25日 08:25

 岐阜大は24日、2020年4月に同大付属小学・中学校を小中一貫の9年制の義務教育学校へ移行させると発表した。大学と付属校との連携を強め、カリキュラム作りや学校運営面で教育学部の専門的な知見を取り入れる。

 名称は岐阜大学教育学部付属小中学校。義務教育学校は県内に2校あるが、国立大付属校としては東海地方で初めて。

 移行後は、子どもたちの発達段階に合わせてきめ細かな教育を行うために、初等4年間、中等3年間、高等2年間に区切る「4・3・2」制に変更するほか、言語や精神面の支援が必要な児童生徒のための通級指導教室を新設する。教員の数は変わらないものの3人の教頭を各区切りごとに配置し、教員間の情報共有体制を強化する。

 独自のカリキュラム作成に向け、教育学部にワーキンググループを設置した。教科横断的な授業の実施、5~9年生の教科担任制の導入を検討している。

 一方で20年度から入学定員を県内の小中学校の平均人数に合わせ、1クラス35人の計105人から1クラス32人の計96人に減らす。特別支援学級の定員も削減する。全児童生徒数は現在の1110人から完全移行の28年度には864人となる。


カテゴリ: 教育