関市の板取川で2人死亡 水難事故相次ぐ

2019年08月12日 08:09

 最大で9連休となるお盆休み2日目の11日、岐阜県内ではレジャー中の川の事故が相次いだ。関市では2人が死亡、中津川市では1人が行方不明となった。

 関市板取の板取川で午前11時20分ごろ、可児郡御嵩町中切の派遣社員の男性(32)が流された。約30メートル下流にいた4人の男性が助けたが、搬送先の市内の病院で死亡が確認された。死因は溺死。

 関署によると、男性は家族2人と泳ぎに来ていた。長男(11)と一緒に川に入って遊んでいた時、深みに足を取られたらしい。現場付近の川幅は約8メートルで、水深は約3メートル。増水はしていなかったという。

 また約3キロ下流の同市洞戸高賀の板取川で午後4時50分ごろ、同市豊岡町の会社員の男性(17)が、水面からの高さ約10メートルの高賀橋から飛び込んだ後、姿が見えなくなった。すぐに友人男性2人が川底から救助したが、約3時間40分後、搬送先の愛知県内の病院で死亡が確認された。死因は溺死。同署によると、男性は男女の友人計5人と来ていた。救助時外傷はなかったが、意識不明の状態だった。

 中津川市坂下の木曽川では午後4時20分ごろ、男性が流された。中津川署と消防が捜索したが発見できず、午後6時45分に捜索を打ち切った。

 署によると、流されたのは名古屋市内の40代の男性とみられ、知人女性(41)と2人で来ていた。男性が川の中ほどで溺れているのに女性が気づき、近くに住む男性(72)が110番した。現場は乙姫大橋の約200メートル上流で、川幅約70メートル、水深は2メートル以上あった。あまり遊泳には使われない場所で、増水していなかったが、流れは泳ぐのが危険なほど速かったという。

 12日午前6時から捜索を再開する。


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