ろうそくの火に祈り 高澤観音で「千灯供養」

2019年08月21日 08:20

ろうそくの幻想的な光に包まれた千灯供養=関市下之保、高澤観音

ろうそくの幻想的な光に包まれた千灯供養=関市下之保、高澤観音

 ろうそくに火をともして先祖供養や家内安全、無病息災などを祈願する「千灯供養」が、岐阜県関市下之保の高澤観音(日龍峯寺)で行われた。

 17回を数える毎年恒例の送り盆の行事。今年は、般若心経とともに願い事などを書いた紙を巻いた長さ約20センチのろうそく約250本が奉納された。

 ろうそくが本堂前の参道に設置された卍(まんじ)形の燭(しょく)台に並べられると、地元有志らでつくる高澤観音奉賛会の会員らが順に火をともした。室賀経秀住職による読経が響く中、参拝者らは、暗闇を照らす無数の炎をじっと見つめていた。

 室賀住職は「(この地域に縁深い)平成は終わったが、令和も皆さんにとって良い時代になってほしいと願いを込めた」と語った。


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