食べると不老不死?平たいモモ「蟠桃」収穫

2019年08月24日 08:37

収穫が始まった平たいモモ「蟠桃」=23日午前、高山市江名子町、樋口果樹園

収穫が始まった平たいモモ「蟠桃」=23日午前、高山市江名子町、樋口果樹園

 平たい形が特徴的なモモ「蟠桃(ばんとう)」の収穫が23日、岐阜県高山市江名子町の樋口果樹園で始まった。

 蟠桃は、西遊記の中で孫悟空が食べて不老不死になったモモで、中国原産。病気や雨に弱いため、育てるのが難しい。同園は約20本を栽培しており、例年約200キロを出荷する。

 今年は、花が満開だったゴールデンウイークごろに霜が降りた影響で、収穫量は例年の5分の1程度だが、味は甘く仕上がったという。大きい実で直径約10センチ、厚さ約5センチ。

 同園の男性(60)は「あまり栽培されていないからこそ面白い。丹精込めて育てている」と話し、はさみで丁寧に切り取っていった。出荷は9月中旬まで続く。


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