瞑想センターが完成 高山市・飛騨千光寺に心癒やす場

2019年08月29日 08:56

  • 大下大圓住職の瞑想研究の集大成となる国際平和瞑想センター。中心にはラビリンスが設けられている=高山市丹生川町下保、飛騨千光寺 
  • 大下大圓住職が出版した「瞑想力」 

 岐阜県高山市丹生川町下保、飛騨千光寺の境内に、宗教に関係なく誰もが瞑想(めいそう)を実践できる「国際平和瞑想センター」が完成した。大下大圓(だいえん)住職(65)が、半世紀にわたって取り組んだ瞑想研究の集大成。さらに瞑想についてまとめた「瞑想力~生き方が変わる四つのメソッド~」を出版した。大下住職は「瞑想は疲れた現代人のセラピーになり、さらには自分らしく生きることにもつながる」と話している。

 大下住職は、高野山大や京大などでの研究、スリランカ留学などを通じ、瞑想の医学的効用について研究。「ゆるめる、みつめる、たかめる、ゆだねる」という四つの瞑想法を開発した。

 瞑想センターは木造平屋で、床面積300平方メートル。中心には「歩く瞑想」とも呼ばれるラビリンス(迷宮)を設けた。参加者は瞑想をしながら、直径8メートルの円内に描かれた1本道を歩いて中心まで行き、来た道を反対にたどって入り口に戻る。歩くペースは各自に委ねられるが、ゆっくり進むと1時間半ほどだという。参加者に事前にカウンセリングを行い、各自の体の状態に合わせたメニューで瞑想を実践できる。

 「瞑想力」では、日常で取り入れることができる瞑想の方法などを分かりやすくまとめた。日本評論社から発行、1600円(税別)。市内の書店やインターネットで購入できる。

 本と瞑想センターについての問い合わせは飛騨千光寺、電話0577(78)1021。


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