丸窓電車、JR岐阜駅前へGO 11月に移設パレード

2019年08月29日 08:03

岐阜駅北口駅前広場に移設される丸窓電車のイメージ図(岐阜市提供)

岐阜駅北口駅前広場に移設される丸窓電車のイメージ図(岐阜市提供)

 岐阜市は28日、11月16日に開くJR岐阜駅北口駅前広場の完成10周年記念イベントの概要を発表した。「丸窓電車」の愛称で親しまれた路面電車「モ510形」を改修し、金公園(同市金町)から同広場に移設するパレードを実施する。広場の黄金の織田信長像は補修を終え、お披露目される。

 広場は2009年9月に完成。イベントは岐阜商工会議所や市内企業、交通事業者、市などでつくる「岐阜駅周辺活性化実行委員会」が主催する。

 丸窓電車を移設する広場には、かつて岐阜駅前にあった乗降場の「電停」のほか、長さ約30メートルの石畳の軌道を再現する。電車は屋根の張り替えなどの修繕を行っている。

 イベントでは、電車をトレーラーに載せ、金公園から広場までの約1キロをパレード。広場で下ろした後、市民らが軌道上をロープで引っ張り、設置する。信長像は10月から作者の田畑功さんの監修で、剝がれた金箔(きんぱく)の補修を始める。

 実行委員会は広場内の樹木を発光ダイオード(LED)照明で装飾するイルミネーション事業も展開。9月末まで企業や団体から協賛金を募っている。イベントで点灯式を行う。

 プレイベントとして11月4日に金公園で改修を終えた丸窓電車がお披露目される。

 問い合わせは実行委員会事務局(市駅周辺事業推進課)、電話058(214)4684。


カテゴリ: くらし・文化