全体育館にエアコン 岐阜市の小中学校・特別支援学校

2019年08月31日 08:43

 岐阜市は30日、2024年度までに全市立小中学校68校などの体育館にエアコンを設置する方針を明らかにした。猛暑が続く中、教育環境の改善を図る。災害時の避難所としても使用されることから、防災施設としての機能の向上にもつなげる。事業費は24億円程度を見込む。

 市教育委員会によると、学校体育館へのエアコン設置は、県内では羽島郡笠松町の小中学校計2校のみで、全国的にも珍しいという。

 設置するのは、小学校46校、中学校22校のほか、特別支援学校1校、避難所に指定されている旧徹明小などの体育館計72施設。

 一般会計9月補正予算案に、小学校13校、中学校1校2施設の設計費、小学校33校、中学校21校などの基本調査費計1738万円を計上した。うち設計を行う14校は20年度中に設置を終える。その後も順次、工事を進めていく。

 学校体育館では、熱中症を警戒して行事などが中止になっているほか、災害時の避難でも暑さ対策が課題となっている。岐阜市は全国に先駆け、14年度までに全小中学校の教室にエアコン設置を完了している。


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