京アニ募金、設置再延長 大垣市、11月まで

2019年08月31日 08:03

大垣市が京都アニメーションの支援のため設置した募金コーナー=同市船町、奥の細道むすびの地記念館

大垣市が京都アニメーションの支援のため設置した募金コーナー=同市船町、奥の細道むすびの地記念館

 岐阜県大垣市は30日、放火殺人事件で社員35人が犠牲になったアニメ制作会社「京都アニメーション」の支援に向けた募金コーナーの設置期間を11月24日まで再延長すると発表した。これまでの募金額が約300万円に上るなど反響が大きいことから判断した。

 同市は、京アニが制作した「映画 聲(こえ)の形」の舞台のモデル。募金コーナーは事件翌日の7月19日、奥の細道むすびの地記念館(船町)と総合福祉会館(馬場町)に設置した。今月29日現在の募金額は計296万8305円で、メッセージを記すノートは3冊を数える。

 再延長は、大垣観光協会が主催する「『映画 聲の形』舞台のモデルを巡るスマホスタンプラリー2019」の開催期間に合わせた。3年目だが、今年の参加者数は例年の同時期より多いという。

 奥の細道むすびの地記念館では、東京都から訪れた女性(79)が「新たにアニメ作りに参加する人が増えてほしい」とメッセージをつづり、デザインを研究する同市の女子大学院生(24)は「作品の質の高さは人材育成に力を入れていたから。事件は本当に残念だが、少しでも復興の力になりたい」と話した。


カテゴリ: 社会

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