野口五郎さんの曲、絵に 名古屋芸大教授が企画展

2019年09月02日 08:45

長谷川喜久教授とのギャラリートーク中、「舞」から着想を得て描かれた作品の前で曲のサビを披露する野口五郎さん=美濃市蕨生、美濃和紙の里会館

長谷川喜久教授とのギャラリートーク中、「舞」から着想を得て描かれた作品の前で曲のサビを披露する野口五郎さん=美濃市蕨生、美濃和紙の里会館

 岐阜県美濃市出身の歌手野口五郎さん(63)が発表した数々のヒット曲から着想を得て描かれた日本画の企画展が、同市蕨生の美濃和紙の里会館で開かれている。1日、会場に野口さんを迎えたギャラリートークがあり、絵になった自身の曲を楽しんでいた。

 同展は、野口さんの大ファンという名古屋芸術大(愛知県北名古屋市)の長谷川喜久教授(55)による試み。「目で見る名曲集」と銘打ち、同大の卒業生や教員に呼び掛け、日本画作家を中心に自身を含む41人が参加した。

 「青いリンゴ」「甘い生活」「真夏の夜の夢」-。一人一人異なる曲を割り振られた作家たちは曲調や歌詞、レコードジャケットからイメージを膨らませ、作品に反映させた。作品は美濃手すき和紙に描かれ、立体作品も3点展示している。

 ギャラリートークには県内外から約500人のファンが詰め掛けた。野口さんは長谷川さんの解説で作品を一つ一つ鑑賞。「舞」が題材の、白いコスモスに囲まれた女性を描いた作品の前で曲のサビを披露する場面もあった。野口さんは「昼間をイメージして歌った『きらめき』を夜で描くなど、新たな発見があった」と話した。

 企画展は10月14日まで。火曜休館、祝日の場合は翌日休館。問い合わせは同会館、電話0575(34)8111。


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