今夏暑い日少ない?岐阜市「梅雨寒」が原因

2019年09月02日 08:29

 岐阜県内の今夏は、昨年に比べて暑い日が少なかった。熱中症で救急搬送された人も千人ほど減った。岐阜地方気象台によると、梅雨明けが昨年より3週間ほど遅れたのが主な原因とみられる。

 最高気温が35度以上の猛暑日は、岐阜市では7、8月で20日間あり、昨年の34日間より少なかった。うち7月は4日間と、昨年の16日間の4分の1だった。昨年は7月上旬の梅雨明け後、一気に気温が上昇し酷暑となったが、今年は7月28日に梅雨明けした。

 2カ月間で気温が最も高かったのは岐阜市の38・5度(8月2日)。美濃市は38・4度(同1日)、多治見市(同1、13日)と揖斐郡揖斐川町(同2日)は38・3度だった。

 一方、昨夏は美濃市(8月8日)と下呂市(同6日)で41度と観測史上全国2位を記録。岐阜市は39・6度(7月18日)、多治見市は40・7度(同18、23日)、揖斐川町は39・6度(同18日)といずれも7月にシーズン最高を記録した。

 また、7、8月の熱中症の救急搬送人数は1048人(うち死亡1人、重症33人)で、昨年の1997人(うち死亡2人、重症65人)と比べてほぼ半減した。

 名古屋地方気象台が発表した東海地方の1カ月予報によると、9月は暖かい空気に覆われやすいため気温は高く、特に前半がかなり上がる見込み。


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