ラグビー南ア代表、朝日大で技術指導

2019年09月04日 07:11

モールの組み方を実演して朝日大の選手に伝える南アフリカ代表の選手ら=朝日大

モールの組み方を実演して朝日大の選手に伝える南アフリカ代表の選手ら=朝日大

 ラグビーのワールドカップ(W杯)前の日本代表とのテストマッチ(6日・熊谷)に向けた事前キャンプを関市で行っている南アフリカ代表(愛称・スプリングボクス)が3日、朝日大を訪れ、同大ラグビー部へ約1時間指導。W杯で2度優勝するなど、世界ランキング5位の技術を伝えた。

 南アフリカ代表の強みがFW。朝日大の吉川充監督も「世界トップレベルの技術とシステムを教えてもらいたかった」と、ラインアウトからのモールや、スクラムの組み方を中心に指導を受けた。

 ラインアウトからのモールは従来、ジャンパーを後ろから押すのが基本だったが、206センチの大型ロック・スナイマンから「両脇の選手が半分前へ出ることでジャンパーを守れる」とアドバイス。プロップ田場星音は「ボールの運びやすさが全然違った」と手応えを語っていた。

 バックス陣はハーフラインからキックパスで陣地を挽回する練習を繰り返し、主将のCTB飛弾野雄輝は「精度の高さやキックのタイミングなど、見ているだけですごく勉強になった」と笑みを浮かべた。

 ヤマハ発動機でも活躍するナンバー8クワッガ・スミスから「スプリングボクスと朝日大のシステムを融合し、よりよいものにしてほしい」とエールを送られると、飛弾野は「今季はこの経験を必ず生かし、全国で勝ち上がりたい」と誓った。


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