高山陣屋で郡上おどり 県内芸能、日替わりで公演

2019年09月07日 08:17

保存会のメンバーと共に郡上おどりを体験する観光客=高山市八軒町、高山陣屋前広場

保存会のメンバーと共に郡上おどりを体験する観光客=高山市八軒町、高山陣屋前広場

 岐阜県高山市八軒町の国史跡「高山陣屋」で6日、県内の伝統芸能に触れ、知ってもらう特別公演が始まり、国の重要無形民俗文化財「郡上おどり」を観光客らが体験した。8日まで。

 昨年約32万人(うち約13万人が外国人観光客)が来場した高山陣屋で、県内の伝統文化と文化財を一緒に楽しんでもらい、魅力を発信しようと県が初めて開いた。英語の解説付きで、伝統芸能を紹介し実演などを行う。

 初日に紹介された郡上おどりは400年以上の歴史があり、大勢の人々が徹夜おどりで踊り明かす。外国人観光客ら約60人が参加し、郡上おどり保存会のメンバーから「かわさき」と「春駒」を教わった後、高山陣屋前の広場で輪になり、生演奏のおはやしで踊った。オーストラリア・シドニーから旅行で訪れたキャサリン・ジェニングスさん(36)は「踊っているのを見て楽しそうだったので参加した。ステップは覚えた」と話した。

 7日は中津川市の恵那文楽(県重要無形民俗文化財、人形頭は同有形民俗文化財)、8日は高山市国府町の金蔵獅子(同無形民俗文化財)の公演を開く。各日午前11時からと午後3時30分から。インターネットで事前に申し込むか、当日高山陣屋前で午前9時から配布する参加券を受け取る。


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