地域通貨の未来考える アジア初35カ国の研究者が会議

2019年09月12日 09:54

基調講演で幕開けした地域通貨国際会議飛騨高山大会=高山市昭和町、市民文化会館

基調講演で幕開けした地域通貨国際会議飛騨高山大会=高山市昭和町、市民文化会館

 世界から地域通貨の研究者が集まる「第5回貨幣革新・地域通貨国際会議飛騨高山大会」が11日、高山市昭和町の市民文化会館で始まり、専門家や市民が地域通貨の未来について考えた。15日まで。

 会議は地域通貨の国際的な調査研究機関「RAMICS」(本部フランス・リヨン)主催。2011年から隔年で開き、アジアでは初開催。約35カ国から研究者らが訪れた。

 前半の11、12日は学術会議で、専門的な研究を発表。開幕後は、大会組織委員会委員長で専修大経済学部の西部忠教授らが基調講演をした。

 13日は、高山市のNPO法人・活エネルギーアカデミーが間伐材を利用して発行する地域通貨「enepo(エネポ)」の仕組みが学べる視察ツアー(市内)などを開催する。

 後半の14、15日は国内の地域通貨実践者らによる講演を実施。また市民らに各地の地域通貨などを分かりやすく紹介する展示ブース、「エネポ」や飛騨信用組合(高山市)の電子地域通貨「さるぼぼコイン」でラーメンやスイーツ、コーヒーなどが購入できる屋台村(屋外駐車場)が設けられる。


カテゴリ: くらし・文化 経済