県産米使いグルテンフリー麺開発 JAなど3者、ブランド力強化

2019年09月12日 08:22

ハツシモのグルテンフリー麺を開発した(左から)小林宏規社長、岩佐哲司JAぎふ専務、山田和也代表ら=岐阜市司町、JAぎふ本店

ハツシモのグルテンフリー麺を開発した(左から)小林宏規社長、岩佐哲司JAぎふ専務、山田和也代表ら=岐阜市司町、JAぎふ本店

 岐阜県産米「ハツシモ」のブランド力強化を進めるJAぎふ、有機栽培に取り組む羽島市の深耕ファーム(ヤマダ製作所農業事業部、山田和也代表)、岐阜市の小林生麺(せいめん)(小林宏規社長)の3者が、無農薬栽培のハツシモを使ったグルテンフリー麺を共同開発した。「無農薬米のうどん」などの名称で、年内にも小林生麺のウェブサイトで発売する予定。

 JAぎふと、国産米によるグルテンフリー麺を手掛ける小林生麺が、無農薬米を使った麺の商品化を企画。深耕ファームにハツシモの無農薬栽培を委託した。小麦の代わりに無農薬米を使っているため、小麦に含まれるタンパク質グルテンが原因で食物アレルギーなどの体調不良に陥る人たちも味わえるようにした。

 完成したグルテンフリー麺は、小麦粉麺よりもこしがあり、ハツシモの甘みもあるのが特徴。無農薬栽培の表示をするため、今後、有機JAS認定の取得を進める。最短で2021年度産米からになるという。

 山田代表は「グルテンフリー麺には潜在的なニーズがあり、商品開発に挑戦した」と述べ、小林社長は「海外にもアピールし、将来は県内の病院や学校で地産地消してほしい」と話した。


カテゴリ: グルメ 経済