笠松競馬初の12頭立て JRAがゲート譲渡

2019年09月12日 09:54

笠松競馬場で初めての12頭立てで行われたレース=11日午後1時35分、羽島郡笠松町若葉町

笠松競馬場で初めての12頭立てで行われたレース=11日午後1時35分、羽島郡笠松町若葉町

 羽島郡笠松町の笠松競馬場で11日、12頭立てレースが初めて行われた。従来は最大10頭立てで、日程によっては休場させる馬が出るため馬主から12頭立て実施への要望もあり、準備を進めていた。

 全国15カ所ある地方競馬場のうち、12頭立てレースができなかったのは同競馬場のみ。2016年に新設された西日本6県による3歳馬レース「西日本ダービー」が来秋、同競馬場で初めて開催されるのを見据えて整備を計画。日本中央競馬会(JRA)から12頭立て用発走ゲートを無償で譲り受け、場内大型ビジョンの着順表示システムを改修した。

 他の競馬場に比べて走路の幅が狭く、カーブも急なため、競走馬の安全を考慮して、12頭立てレースは出走後に直線が続く1400メートル、1900メートル、2500メートルに限定。年9回の重賞レースのほか開催日数が短いシリーズレースに充てる。

 この日は午後の第6レースで実施され、12頭が疾走した。同競馬を運営する県地方競馬組合の笠原真実企画広報課長は「レースの迫力が増し競走の魅力も高まる。来場者の増加につなげたい」と語った。


カテゴリ: 社会