「金蔵獅子」躍動の舞 高山市で奉納

2019年09月16日 07:43

躍動感あふれる舞で獅子退治の物語が演じられた金蔵獅子=15日午後3時5分、高山市国府町上広瀬、諏訪神社

躍動感あふれる舞で獅子退治の物語が演じられた金蔵獅子=15日午後3時5分、高山市国府町上広瀬、諏訪神社

 岐阜県高山市国府町の伝統芸能で、県重要無形民俗文化財「金蔵獅子」が15日、同町上広瀬の諏訪神社と加茂神社で奉納された。

 金蔵獅子は、てんぐの面を付けた男神「金蔵」と、お福面の女神「おかめ」が協力し、田畑を荒らす獅子を退治する物語を舞う。

 笛や太鼓のおはやしに合わせ、氏子の若者が躍動感あふれる舞を披露した。金蔵が獅子の上に乗ったり飛び掛かったりとダイナミックな動きを見せ、おかめはささらで獅子が嫌う音を出すなど、協力して獅子と格闘する様子に地元住民ら観客は見入っていた。

 金蔵獅子は、同町の広瀬町、金桶、上広瀬の3地区計5つの神社で、春や秋の例祭時に奉納される。


カテゴリ: くらし・文化