娘の影響で空手始め15年、初の表彰台 スポーツマスターズ

2019年09月17日 08:41

準決勝後、相手選手と笑顔で握手を交わす堀礼子さん(右)=岐阜市長良福光、岐阜メモリアルセンター

準決勝後、相手選手と笑顔で握手を交わす堀礼子さん(右)=岐阜市長良福光、岐阜メモリアルセンター

 岐阜県初開催の「日本スポーツマスターズ2019ぎふ清流大会」の空手最終日は16日、岐阜市長良福光の岐阜メモリアルセンターで行われ、県勢は女子組手45~49歳で杉原和江さん=瑞穂市=が優勝するなど6人が入賞した。

◆女子組手55歳以上「力出し切り70点」

 娘の影響で40歳を過ぎてから競技を始めた"異色"選手の女子組手55歳以上・堀礼子さん(61)=岐阜市茜部寺屋敷=が2度目のマスターズ出場で3位入賞し、初の表彰台に立った。「道場や家族の声援もあり2勝できてうれしい。(自己採点は)70点ぐらいかな」と笑みを見せた。

 高校で空手に取り組んでいた娘(31)の影響で15年ほど前から始めた堀さん。幼少期から取り組む選手が多い中で、週2回の出稽古などで着実に実力をつけて、2017年のマスターズでは5位に入賞した。

 観客席から「どんどん攻めていこう」と大きな声援が送られた準決勝。「娘から助言された『上段蹴りへのガード』が徹底できず、体力も持たなかった」と敗れたが、「自分なりに力は出せた」とすがすがしい表情で握手を交わした。

 試合後には反省点を裕奈さんと振り返った堀さん。「残りの30点は技術不足の部分。これからも続けて、もっと上を目指したい」と白い歯をこぼしながらも闘志を燃やしていた。


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