台風被災地に医師ら派遣「支援全力尽くす」

2019年09月17日 08:14

出発式に臨む八十川雄図医師(右)ら=16日午前、羽島郡笠松町田代、松波総合病院

出発式に臨む八十川雄図医師(右)ら=16日午前、羽島郡笠松町田代、松波総合病院

 松波総合病院(岐阜県羽島郡笠松町田代)は16日、台風15号で被害が出た千葉県館山市に、医師らでつくる全日本病院医療支援班(AMAT)を派遣した。災害拠点病院の安房地域医療センターで約3日間、傷病者の初期治療や病院間の搬送などに当たる。

 全日本病院協会(東京)の要請を受け、救急総合診療科部長の八十川雄図医師と看護師、臨床工学技士の3人を派遣する。

 現地では一部地域で停電や断水が続き、壊れた住宅の屋根を直そうとした住民らが転落する事故が相次いでいる。熱中症の対策も課題という。

 松波総合病院で出発式を開き、スタッフ約20人が3人を見送った。昨夏の西日本豪雨の被災地などでも活動した八十川医師は「これまでとは違い、被災間もない時期の派遣で、急性期に近い医療が求められる。安全に気を付け、支援に全力を尽くす」と話した。


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