粘着テープ楽々切れちゃう!はさみ人気

2019年09月18日 08:16

特殊な切り口で、粘着テープなどが切りやすい「サージカルテープ・湿布切りはさみ」(左)と、オストメイト用のはさみ

特殊な切り口で、粘着テープなどが切りやすい「サージカルテープ・湿布切りはさみ」(左)と、オストメイト用のはさみ

 ALLEX(アレックス)ブランドで知られる刃物メーカーの林刃物(岐阜県関市緑ケ丘、林裕之社長)は、医療現場での活用が見込まれる医療用はさみの商品ラインナップの充実を図っている。中でも、湿布や粘着テープの粘りを気にせずに切れるはさみは、同社のサイトで実際に切る動画をアップするなどした結果、高い人気を呼んでいる。

 粘着テープのはさみは、一般向けが「パーフェクトバリア」、医療現場向けが「サージカルテープ・湿布切りはさみ」という品名で今春から発売。刃部の表面に特殊なコーティングを施し、紙のような感覚でテープを切れるのが特徴。一般向けの品は、インターネット通販大手アマゾンなどで取り扱っている。

 このほか、病気などで腹部に便や尿の排せつ口の人工肛門や人工ぼうこうを設ける人(オストメイト)向けに、外出先でも排せつ装具の穴をカットできるはさみの販売も始めた。持ち運びに便利なサイズ(全長12センチ、重さ29グラム)で、カーブ状の刃先にすることで、丸い穴を開けやすいようにした。林社長は「医療部門は細かなニーズがあり、他社と差別化が図れる。今後もニッチなニーズに応えていきたい」と語った。


カテゴリ: 医療 経済