岐阜産業会館の貸し利用停止検討 老朽化で

2019年09月18日 07:32

 岐阜市は17日、県と共同で設置する岐阜産業会館(同市六条南)について、貸し館業務の停止を検討していることを明らかにした。市議会の一般質問で答えた。

 同会館は、三つの展示場と会議室を貸し出している。市によると、2017年度の展示場の稼働率は約4割で、ピークの1995年度から半分に低下。70年の開館から約50年がたち、老朽化が著しいという。市と県でつくる産業会館運営管理協議会は今年5月、「施設存続は困難」との認識で一致したという。

 貸し館業務の停止時期や手続きなど詳細は今後詰める。業務停止の場合、施設利用者に代替可能な県や市所有のコンベンション施設を紹介するなどの対応を取るとしている。

 同会館は、平屋の展示棟と7階建ての事務棟などで構成し、延べ床面積は約1万2600平方メートル。県内で唯一、重量制限のない大展示場を備え、工作機械や住宅関連の展示会などの催しが行われてきた。2003年から舞台装置の劣化で文化ホールの使用を休止している。


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