人形操り情感たっぷり 中津川市で恵那文楽上演

2019年09月30日 08:06

情感たっぷりに演じられた恵那文楽=中津川市中津川、恵那神社

情感たっぷりに演じられた恵那文楽=中津川市中津川、恵那神社

 岐阜県中津川市中津川の川上(かおれ)地区に300年以上前から伝わる人形浄瑠璃の恵那文楽(県重要無形民俗文化財)が29日、地元の恵那神社の大祭で上演され、参拝客らがじっくりと見入った。

 恵那文楽は、江戸時代の元禄年間、淡路国の人形遣いが美濃国を巡業で訪れた際に同地区に伝授したとされる。現在は恵那文楽保存会(安藤邦一会長)の会員23人が伝承を続け、大祭などで上演を続けている。

 境内の奉納殿で、同地区の小学生でつくる「恵那文楽ジュニアクラブ」が「三番叟(さんばそう)」、保存会が「奥州安達ケ原三段目 環宮明御殿の段」を奉納。三味線や鼓の響きに合わせて情感たっぷりに人形を操り、会場から大きな拍手が送られた。


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