発酵ドリンクや美容品などオーガニック商品強化 VIホールディング  

2019年10月01日 08:38

  美容、エステティック商材を扱うVIホールディング(岐阜市金宝町、横井豊実社長)は、健康志向の高まりを受け、環境や健康に配慮したオーガニック商品の販売を強化する。有機野菜など素材にこだわった自社開発の発酵ドリンクを販売するほか、イタリアからオーガニックの美容商品を輸入し、国内販売に乗り出す。美容や健康に関心の高い30~40代の女性向けに販路を広げる。

 同社は、グループ会社のヴィジーン・トレーディング(同)を中心に、美容院やエステ店に化粧品などの美容商材を卸売販売する。業界でトップクラスのシェアを占め、自社ブランド製品の開発や販売も扱う。

 発酵ドリンクは、イチゴを中心に有機栽培の野菜と果物計33種を使用。有機JAS認定を取得し「MOEGI」=写真=の商品名で売り出す。価格は1本500ミリリットル入りで1万2千円(税別)。健康志向の女性向けに年間1万本の売り上げを目指す。

 美容商品では、イタリアのブランド「PREVIA」と国内での販売契約を結び、同社のオーガニック商品を販売する。界面活性剤や石油系溶剤などを使わないのが特徴で、肌や健康に配慮したシャンプーや頭皮ケア用のトリートメントなどの商材をそろえる。取引先の美容院やエステ店を中心に千社まで取り扱い店舗を増やす方針。

 横井社長は、発酵ドリンクについて「5月の国内展示会では多くの引き合いがあった。今後は国外の展示会にも出展し、海外販路の拡大に力を入れたい」と話している。


カテゴリ: 経済