世界新体操「金」鈴木選手(安八町出身)凱旋 体操クラブ後輩が祝福

2019年10月06日 08:32

サイン攻めにあう鈴木歩佳選手=安八町氷取、OKB体操アリーナ

サイン攻めにあう鈴木歩佳選手=安八町氷取、OKB体操アリーナ

 新体操の日本代表「フェアリージャパン」の一員で世界選手権団体で史上初となる金メダル獲得に貢献した岐阜県安八郡安八町出身の鈴木歩佳(あゆか)選手(20)が4日、同町氷取のOKB体操アリーナに、出身の「大垣共立銀行OKB体操クラブ」を訪ね、後輩たちから祝福と東京五輪に向けたエールを受けた。

 鈴木選手は5歳の頃に当時のNPOぎふ新体操クラブで競技を始めた。登龍中学校3年だった2015年にフェアリージャパンに入り、めきめきと成長。東京五輪の予選を兼ねた先月の世界選手権では種目別ボール5の金メダルを獲得。種目別フープ3・クラブ2では2位に輝き、団体総合でも銀メダルに。東京五輪の切符をつかみ取った。

 OKB体操アリーナでは、大勢のクラブ生と保護者たちが拍手で迎える中、鈴木選手が凱旋。運営するNPO総合体操クラブの臼井俊範理事長は「リオデジャネイロ五輪に出られなかった悔しさをばねに、今やフェアリーの要になってくれた」とたたえた。クラブ生から花束を受け取った鈴木選手はサイン攻めにあい、白い歯を見せながら色紙やTシャツなどに次々とペンを走らせた。「たくさんの皆さんに応援してもらえていると改めて実感できた。恩返しできるようさらに頑張りたい」と話した。

 大垣商業高校2年の生徒(17)は「世界選手権の舞台で手具の2本投げを決めたり視野外や足でキャッチしたり、歩佳さんが一番輝いて見えた。東京五輪でも歩佳さんらしいすてきな笑顔を見せてほしい」と目を輝かせた。


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