麒麟が来てもガイドは万全 11月から岐阜市・山県市でまち歩きイベント

2019年10月06日 08:47

織田信長居館跡の遺構の前で解説する戦国案内人の近藤新八さん(左から2人目)ら=岐阜市、岐阜公園

織田信長居館跡の遺構の前で解説する戦国案内人の近藤新八さん(左から2人目)ら=岐阜市、岐阜公園

 戦国武将明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が来年に放送されるのに合わせ、岐阜市と山県市を舞台に戦国時代を感じることができるまち歩き体験イベント「美濃国戦国ドラまちEXPO(エキスポ)」が11月1日から始まる。スタートを控え、イベントに携わる市民ガイド「戦国案内人」の準備が大詰めを迎えている。

 岐阜市などでつくる「日本遺産『信長公のおもてなし』岐阜市推進協議会」が主催。12月1日までの1カ月間、岐阜城や明智光秀の墓と伝えられる「桔梗(ききょう)塚」などドラマに登場する戦国武将ゆかりのスポットを巡りつつ、戦国時代に繰り広げられた歴史ドラマを追体験できる30のプログラムが行われる。

 戦国案内人は、ボランティアのまちなか案内人や大学生ら両市の有志約50人が担う。本番に向け5月から現場を視察したりガイドのスキルを習得したりするなど研修を重ねている。イベントだけでなく、大河ドラマ放送中の観光客向けのガイドもする予定。

 今月2日には金華山麓の織田信長居館跡に案内人14人が集まり、ガイドの方法などを確認した。案内人の近藤新八さん(75)は本番を想定し、光秀の人間性などを信長や斎藤道三との関係に触れながら軽妙な語り口で解説した。

 イベントへの参加は事前申し込みが必要で、参加料はプログラムごとに異なる。問い合わせはEXPO事務局、電話058(269)3858。


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