海津市でアカカミアリ確認 特定外来生物

2019年10月09日 08:40

海津市内で発見されたアカカミアリ(県提供)

海津市内で発見されたアカカミアリ(県提供)

 岐阜県などは8日、海津市海津町萱野の民間事業者の倉庫にあったコンテナから、特定外来生物のアカカミアリが見つかったと発表した。県や事業者が駆除し、屋外に逃げた恐れは低いという。

 県によると、アカカミアリは米国南部から中米原産。針に刺されると激しい痛みを感じ、水疱(すいほう)状に腫れる。県内では2017年8月に岐阜市内で発見されて以来2例目。

 事業者が今月5日に荷下ろし中、コンテナの床にいたアカカミアリを発見し、県に通報した。県はアカカミアリかヒアリの疑いがあったために環境省に検査を依頼していた。

 働きアリ約300匹のほかにさなぎや幼虫、卵も見つかった。コンテナを消毒し、周辺には殺虫用の餌や粘着するわなを置いた。

 コンテナを積載した貨物船は9月15日にバングラデシュの港を出港。コンテナは今月2日に名古屋港に陸揚げされ、海津市内に運搬されていた。


カテゴリ: 社会