淡墨桜、台風に備え 昨年に枝折れ被害

2019年10月11日 08:52

強風対策としてロープで支柱を補強した淡墨桜=本巣市根尾板所、淡墨公園

強風対策としてロープで支柱を補強した淡墨桜=本巣市根尾板所、淡墨公園

 岐阜県本巣市は本年度、昨年秋の台風で枝が折れた同市根尾板所の淡墨桜(国天然記念物)を保護するため、幹や枝を支える支柱が倒れないようロープを張って補強する強風対策を施している。週末に台風19号の接近が予想されており、市の担当者は「今できる対策は打った。無事に台風を乗り切ってほしい」と話している。

 淡墨桜は樹齢1500年以上といわれる日本三大桜の一つで、樹高は17・3メートル。昨年9月の台風21号で枝7本が折れ、今年4月には雪の重みで枝1本が折れた。台風21号のときは、支柱9本のうち1本が倒れ、枝が折れる一因になった。強風対策は7月に行い、3方向にロープを張って支柱を支えている。


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