来年度予算案80億円増 岐阜市長が編成方針示す

2019年10月12日 08:22

 岐阜市は11日、来年度予算編成に向けた職員説明会を同市役所で開き、来年度一般会計当初予算案が本年度と比べ約80億円増の1800億円前後で、過去最大になる見通しを示した。柴橋市長は「活力ある岐阜市を実現できるよう、事業の内容とともに成果を十分に精査し、全庁一丸となって取り組もう」と話した。

 柴橋市長は「人口減少が急速に進展する中、持続可能な社会を構築するため、SDGsを推進する」と表明。さらに「市民の皆さんが安心して安全に暮らすことができる環境を確保する」とも述べた。その上で、重点政策「政策のベクトル」として▽こどもファースト▽観光振興▽中心市街地活性化&都市基盤整備▽都市内分権推進▽寄り添う福祉&市民の健幸づくり―の五つを掲げた。

 市財政部によると、予算規模増加の要因は、新庁舎建設や市東部クリーンセンター処理施設建設費の増加などとなる。

 各部から出された概算要求における一般財源歳出は1015億円。一方、歳入は消費税増税による地方消費税交付金の増加や固定資産税の増加などで前年度比13億円増えるものの、993億円にとどまり、22億円の財源不足となる。そのため、各部に事業費などについて改めて精査するよう求め、歳出の絞り込みを行っていく。


カテゴリ: 政治・行政