4土地改良区、合併へ 養老町と海津市で来春新組織発足

2019年10月12日 08:25

合併予備契約書に調印した4土地改良区の各理事長=養老町役場

合併予備契約書に調印した4土地改良区の各理事長=養老町役場

 岐阜県養老郡養老町と海津市にある四つの土地改良区の合併がまとまり、養老町役場で合併予備契約調印式が行われた。合併するのは、養老町の旧六ケ村排水、上多度東部、海津市の南濃北部、下池西部の各土地改良区。今後、各総代会の議決を経て、来年4月に「旧六カ村土地改良区」として新組織を発足。土地改良施設の適切な維持管理や農村整備に向け、経営基盤の強化と組織運営の効率化を図る。

 養老町では、農業者の減少や高齢化を受け、2013年に「町関係土地改良区合理化調査検討委」を設置、22組織ある土地改良区を4グループに統合再編する合理化を進めてきた。今回の4土地改良区は統合再編の第一弾で、昨年5月に設置した合併協議会で協議を重ね、旧六ケ村排水が他の3土地改良区を吸収合併した上で名称変更することなどでまとまった。合併後の区域農地面積は324ヘクタール、組合員数は702人となる。

 調印式では4土地改良区の各理事長と、立会人の大橋孝町長、松永清彦市長らが出席、それぞれ合併予備契約書に署名した。合併協議会長を務める旧六ケ村排水の星野勇生理事長は「農村の高齢化や過疎化など厳しい環境にあるが、遊休農地や耕作放棄地の解消などに向け、組合員と行政が一体となって取り組んでいきたい」と述べた。


カテゴリ: 政治・行政