答案紛失、ボードに点数表示 県内3高校不適切扱い

2019年10月12日 08:19

 岐阜県教育委員会は11日、岐南工業高の1年生1人と県岐阜商業高の同2人の答案用紙を教諭が紛失し、大垣北高では非常勤講師がテストの点数などを入力したエクセル表を誤ってホワイトボードに映したなど、個人情報を不適切に扱った問題があったと発表した。

 県教委によると、岐南工業高では40代の男性教諭が9月27日に定期考査の答案用紙を38人に返却後、授業に欠席した生徒の答案用紙がないことに気付き、職員室などを探したが見つからなかった。今月10日に岐阜南署に遺失届を提出した。

 県岐阜商業高では30代の男性教諭が今月1日、男子生徒2人に定期考査の答案用紙を返したが、3日になって生徒が返却されていないと申し出た。教諭は1日夜に考査の原稿などをシュレッダーで裁断しており、答案用紙が紛れ込んだとみられる。

 大垣北高校では40代の女性非常勤講師が答案用紙を返却後、生徒に自習させながら、プロジェクターに接続したままのパソコンでエクセル表に得点を入力していたところ、作業の様子がホワイトボードに数分間映し出されていた。1年生1クラス全40人分と別のクラスの一部17人分程度が映っていたとみられ、生徒2人から指摘されて気付いた。

 県教委は全県立高校に個人情報の適切な取り扱いを求める文書を送った。


カテゴリ: 教育

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