帰国記念ピアノリサイタル 地元・多治見で20日公演

2019年10月14日 08:23

帰国記念ピアノリサイタルに臨む古田友哉さん=多治見市内

帰国記念ピアノリサイタルに臨む古田友哉さん=多治見市内

 数々の国際コンクールで入賞経験のあるピアニスト古田友哉さん(28)=岐阜県多治見市弁天町=の帰国記念ピアノリサイタル「幽玄への誘(いざな)い」が20日、同市十九田町のバロー文化ホールで開かれる。地元でリサイタルを開くのは初めてで、「クラシック音楽は再現芸術。楽譜と真摯(しんし)に向き合い、今後の演奏活動の一歩にしたい」と意気込んでいる。

 古田さんは桐朋学園大音楽学部を経て、ヤマハ音楽振興会の奨学生としてオーストリアに留学。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大を最優秀の成績で修了した。昨年8月に帰国し、多治見を拠点に音楽活動を展開。たじみ音楽でまちづくり市民協議会の事務局長と、演奏会を企画するコンサート委員長も務める。

 当日は、留学先の音大でリストの系譜の教授に師事した縁でリストの「バラード2番」、ショパンの「幻想ポロネーズ」、オーストリアの作曲家シューベルトの「ピアノソナタ第18番『幻想』」を、同国のベーゼンドルファー社のピアノで奏でる。「リサイタルは自分の世界観を強く打ち出す舞台。一人の演奏家として、今の自分の全てを出し切りたい」と語り、来場を呼び掛けている。

 午後6時開演。入場料は一般3千円、大学生以下2千円(いずれも当日券は500円増し)。チケットは同ホールで扱っている。


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