天下分け目を30分で 野外劇「超高速関ケ原」

2019年10月21日 08:21

東軍に扮し、イベント会場に向かって駆ける県民ら=不破郡関ケ原町関ケ原

東軍に扮し、イベント会場に向かって駆ける県民ら=不破郡関ケ原町関ケ原

 時は、慶長5(1600)年9月15日-。全国が注目した天下分け目の戦いを30分間で再現する野外劇「超高速関ケ原」が20日、当時合戦があった不破郡関ケ原町で行われた。勝利を確信した東軍扮(ふん)する約100人の県民らがイベント会場に駆け込み、観客を驚かせた。

 野外劇は、同町関ケ原の笹尾山グラウンド一帯で19、20日に開かれた「関ケ原秋の武将イベント」(県、同町主催)のフィナーレで、初めて実施された。

 石田三成率いる西軍が優勢とみられた戦況は、小早川秀秋の裏切りで一変。役者による迫真の演技に沸く特設ステージに、甲冑(かっちゅう)姿の県レクリエーション協会員や学生らが、「おー」と威勢よく走り込んだ。

 来年は同町を舞台に、さらに大規模な合戦の再現が行われる。


カテゴリ: くらし・文化