姫道中、秋の華 美濃加茂市「おん祭」

2019年10月21日 08:44

華やかな衣装を身にまとい、時代行列を繰り広げる姫たち=20日午後3時、美濃加茂市太田本町

華やかな衣装を身にまとい、時代行列を繰り広げる姫たち=20日午後3時、美濃加茂市太田本町

 江戸時代に中山道を通り、徳川家に嫁いだ皇女和宮の姫道中を再現した岐阜県美濃加茂市の「おん祭MINOKAMO2019秋の陣 太田宿中山道まつり」(実行委員会主催)が20日、同市太田本町の旧中山道太田宿一帯で開かれ、華やかな時代行列が見物客を魅了した。

 14代将軍家茂に嫁いだ和宮らの姫役をはじめ、侍、奴(やっこ)役、和装した姉妹都市のオーストラリア・ダボ(行政区)の訪問団などの総勢約110人が、旧中山道約1・1キロをゆっくりと進んだ。みやびやかな衣装に身を包んだ姫たちは、蓮台(れんだい)の上から沿道の見物客に笑顔で手を振っていた。

 今年は同市とダボの姉妹都市提携30周年、太田宿で生まれた文豪・坪内逍遙の生誕160年を記念し、伊藤誠一市長は逍遙に、ダボのベン・シールズ市長は逍遙が全集を翻訳したシェークスピアに扮(ふん)して参加、行列の先頭を進んだ。


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