大学侵入、女性のコートに体液かける 市職員に懲役10カ月求刑

2019年10月26日 08:17

 今年3月、岐阜大(岐阜市柳戸)の施設に侵入し、女性のコートに体液をかけたとして、建造物侵入と器物損壊の罪に問われた岐阜市上水道事業課技師の伊藤峻被告(28)=瑞穂市稲里、休職中=の初公判(佐藤由紀裁判官)が25日、岐阜地裁であり、伊藤被告は起訴内容を認めた。検察は懲役10カ月を求刑し、即日結審した。判決は11月8日。

 検察側は論告求刑で「体液をかけることが侵入の主な目的だった。犯行後、公務員の身分を隠しており規範意識が欠けている」と非難。弁護側は「仕事のストレスから自殺を考え、死ぬ前に性欲を満たしたい気持ちに駆られたもので計画性はない。被害者が示談に応じている」として罰金刑を求めた。

 伊藤被告は「不謹慎な行動をして申し訳ない」と謝罪した。


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