ICT授業「効率的」 大垣桜高「電子黒板」活用法を紹介

2019年10月30日 08:25

生徒が書いた意見などをプロジェクターを使って映し出した授業=大垣市墨俣町上宿、大垣桜高校

生徒が書いた意見などをプロジェクターを使って映し出した授業=大垣市墨俣町上宿、大垣桜高校

 岐阜県の事業で本年度導入した情報通信技術(ICT)機器を活用した公開授業が29日、岐阜県大垣市墨俣町上宿の大垣桜高校で行われた。プロジェクターなどを利用することで黒板に書く従来よりもスムーズに授業が展開され、来校者が見入った。

 県は本年度、県内の高校63校と特別支援学校20校でICT環境を整備する。各教室の黒板はホワイトボードに張り替え、電子黒板機能付きのプロジェクターや実物投影機、タブレット端末などを設置する。

 この日公開された数学の授業では、生徒が話し合った意見をグループごとに小型のホワイトボードに書き、教諭が写真に撮ってプロジェクターで映した。

 片桐寛人教諭(27)は「例示がしやすく、効率的に授業ができる」。服飾デザイン科の2年生(16)は「授業が分かりやすい。書く時間が短縮される分、多く学ぶことができる」と話した。

 同校は本年度までの2年間、国立教育政策研究所から指定を受け、専門教科「家庭」の指導方法などを研究。ファッションデザインと数学をコラボレーションさせ、図形を使ってデザインする授業などもあり、県内の高校教諭ら約50人が参観した。


カテゴリ: 教育