嚥下障害でも食べやすいみたらし団子

2019年11月01日 08:50

飲み込む力の弱い人のために開発したみたらし団子を手にする安江真紀さん=岐阜新聞・岐阜放送西濃支社

飲み込む力の弱い人のために開発したみたらし団子を手にする安江真紀さん=岐阜新聞・岐阜放送西濃支社

 岐阜県大垣市俵町の御菓子つちやは、飲み込む力が弱い人も食べやすいみたらし団子を開発した。餅米を使いながらも、とろけるほど軟らかく仕上げ、槌谷企画室係長の安江真紀さん(43)は「喉に詰まらせる不安から餅が食べられない人にも、懐かしい味を楽しんでもらえたら」と話す。

 つちやは、飲み込む力が弱い嚥下(えんげ)障害のある人も食べられるスイーツを作り、昨年から不破郡垂井町の不破ノ関病院に提供している。

 みたらし団子は、餅米を砕いて粉にして使い、合わせる材料や配合を工夫して粘り気のない軟らかな食感に仕上げた。たれにもこだわり、昆布だしでうま味を引き出してしょうゆの量を抑えた。

 31日には同病院で患者約280人に提供され、「久しぶりに食べられて、おいしい」と喜ばれた。

 今後は、正月に向けて雑煮やしるこの開発を進める予定。


カテゴリ: おでかけ グルメ