中高生の小説輝く文才 朝井リョウさんが講評

2019年11月04日 08:38

朗読した吉川結衣さんに作品の魅力などを伝える朝井リョウさん(右)=3日午後、岐阜市司町、みんなの森ぎふメディアコスモス

朗読した吉川結衣さんに作品の魅力などを伝える朝井リョウさん(右)=3日午後、岐阜市司町、みんなの森ぎふメディアコスモス

 岐阜県不破郡垂井町出身の直木賞作家朝井リョウさん(30)を講評役に招いた「めざせ直木賞作家!ぼくのわたしのショートショート発表会」が3日、岐阜市司町のみんなの森ぎふメディアコスモスで開かれた。同市などの中高生8人が自作の短編作品を朗読、朝井さんが作品の魅力などを伝えた。

 発表会は同市立図書館が主催し5回目。中高生を対象に2千字以内でまとめた自作の短編小説を募り、市内を中心に県内外から94作品の応募があった。朝井さんが計8作品を選出した。

 発表会では観客約180人を前に8人の作者が壇上で朗読し、朝井さんが「対比などの細かな技術が光る」「一語へのこだわりが強い」などと一人一人に評価したポイントを伝達。うち「文芸社文庫NEO小説大賞」を昨年受賞した大垣北高校3年の吉川結衣さんは3年連続の登壇で、朝井さんから「発表会出身の初の作家」とたたえられた。

 朝井さんは「小説は何でも書いてよい自由の場。書き手はこの自由な場を守って、さまざまな作品を書いてほしい」と話していた。


カテゴリ: くらし・文化 教育