物置小屋から出火か 白川郷火災

2019年11月06日 07:48

煙を上げて燃えるかやぶきの小屋。白川郷の世界遺産エリアは一時騒然となった=4日午後、大野郡白川村荻町、せせらぎ公園駐車場(読者提供)

煙を上げて燃えるかやぶきの小屋。白川郷の世界遺産エリアは一時騒然となった=4日午後、大野郡白川村荻町、せせらぎ公園駐車場(読者提供)

 岐阜県大野郡白川村で小屋2棟が燃えた火事で、火元は車などが置いてあった物置小屋の可能性が高いことが5日、捜査関係者への取材で分かった。県警と消防が同日、実況見分した。

 捜査関係者によると、目撃者の証言や焼け方などから、火は物置小屋から出たとみられ内側がよく燃えていた。放火の疑いは低い。

 火災は4日午後、同村荻町の観光客用駐車場で起き、かやぶきの木造小屋2棟を全焼。一方には軽トラックや肥料、もう一方には配電設備が入っていた。けが人や合掌造り集落への被害はなかった。警察や消防が出火原因を調べている。

 村は5日、緊急の幹部会議を開き対応を協議。配電設備の小屋のいち早い復旧を確認した。村によると、火災で配電設備から土産物店などに延びる電線に影響があった。このうち合掌造り集落に向かう観光客用歩道の融雪設備向けが断線。店舗などの電気メーターにも不具合が出た。


カテゴリ: 社会