マニア必見「鉄カード」発行 明知鉄道に日本鉄道大賞

2019年11月09日 08:16

明知鉄道などが発行している「鉄カード」=恵那市明智町、同社

明知鉄道などが発行している「鉄カード」=恵那市明智町、同社

 第三セクターの明知鉄道(岐阜県恵那市明智町)は、国土交通省や鉄道事業者などの実行委員会が主催する第18回日本鉄道賞の大賞を受賞した。列車の仕様や写真を載せた「鉄カード」を、鉄道事業者各社をとりまとめて発行した点が評価された。

 鉄カードは2017年に発行が始まった。同社が呼び掛け、これまでに計9回発行。同社や養老鉄道、JR四国など大手、中小かかわらず、国内の鉄道事業者約60社が参加しており、累計発行枚数は35万枚超に上る。表面に列車の写真、裏面に鉄道会社の所在地や総延長、列車の重量や全長、動力などの仕様を記載。各回ごとに列車の種類を変え、収集したくなるよう工夫した。ダムカードやマンホールカードから着想したという。

 鉄道会社のPRツールとしての面も評価された。明知鉄道広報係の担当者は「多くの鉄道会社が賛同し、一緒に事業を行ったおかげ。この受賞で終わりではなく新たな展開もしていきたい」と喜んだ。

 日本鉄道賞は、鉄道開業130周年を記念し、02年に始まった表彰。第18回大会には全国の鉄道事業者などから15件の応募があった。


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