マンションで違法風俗 容疑の従業員7人逮捕

2019年11月12日 07:49

 東海3県のマンションなどの個室を隠れみのにして違法に性的サービスを提供していたとして、岐阜県警生活環境課や岐阜南署などは11日までに、風営法違反(禁止地域営業)の疑いで、違法風俗店6店舗の管理者で愛知県常滑市西之口、自称風俗店従業員(39)と、従業員で24~35歳のタイ国籍の女6人を逮捕、岐阜地検に送検した。県警は認否を明らかにしていない。

 7人の逮捕容疑は、10月31日~11月6日に、営業が禁止されている岐阜市八坂町のマンションなどの個室で、不特定の男性客に対して性的サービスを提供した疑い。

 県警によると、各店は看板などを出さず、出会い系サイトやマッサージ、エステ店などを装ったホームページに電話番号を掲載、連絡をした人にのみ店の住所や部屋番号を教える手口で客を集めていた。タイ人の女は、いずれも15日間の短期滞在の資格で入国。容疑者は、入国したタイ人の女を空港から店まで送迎したり、各店を回って売上金を回収したりしていたという。昨年10月、匿名男性から「出会い系サイトで知り合った女性宅を訪れたら違法風俗店のようだった」と岐阜南署に通報があり、県警が内偵捜査を進めていた。同様の違法風俗店の摘発は東海3県では初めてで、全国的にも珍しいという。

 県警は、上部の組織が何らかの方法で従業員を募集し、同じ手口の違法風俗店を全国的に展開している可能性もあるとみて、営業が始まった時期や売上金の流れなどを慎重に調べて組織の全容解明を進める。


カテゴリ: 事件・事故 社会

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