メキシコ五輪、体験談交え紹介 市民講座「柳塾」

2019年11月18日 08:21

リレーのバトンの渡し方を実演を交えて解説する小倉新司さん(右)=岐阜市柳ケ瀬通、岐阜新聞ニュースパーク

リレーのバトンの渡し方を実演を交えて解説する小倉新司さん(右)=岐阜市柳ケ瀬通、岐阜新聞ニュースパーク

 岐阜の文化や歴史などを学ぶ市民講座「柳塾(やなじゅく)」の第5回が17日、岐阜市柳ケ瀬通の岐阜新聞ニュースパークで開かれた。1968年のメキシコ五輪で陸上走り幅跳びと400メートルリレーに出場した岐阜陸上競技協会名誉副会長の小倉新司さん(75)=岐阜市中=が「東京オリンピック」をテーマに講演し、メキシコ五輪で見た歴史的場面や来年の東京五輪の見どころを語った。

 小倉さんは高校を卒業して就職後に走り幅跳びで好成績を出し、本格的に競技を始めた。指導者としても長年、岐阜県の陸上界をけん引してきた。

 メキシコ五輪について、走り幅跳びで小倉さんの前に跳んだ米国選手が決勝で8メートル90センチの世界記録をマークしたことに触れ「強烈な印象だった。普通の計測器では測れず、何度も測り直していた」と振り返った。400メートルリレーで実際に使用した木製バトンを見せて渡し方を実演。「来年の東京五輪でもバトンがうまく渡れば日本勢は上位を狙える」と期待を寄せた。

 東京五輪の楽しみ方については「チケットがなくても会場周辺に行けば、国際色豊かな雰囲気を味わえる。ぜひ足を運んでほしい」と呼び掛けた。

 次回の柳塾は12月15日午前10時30分からの予定。


カテゴリ: くらし・文化