「モチムギ甘酒」で整腸 大野町の米こうじメーカー開発

2019年11月27日 08:50

コーセーフーズが開発した「酵素が生きているモチムギ生甘酒美活部」=大野町加納、同社

コーセーフーズが開発した「酵素が生きているモチムギ生甘酒美活部」=大野町加納、同社

 岐阜県大野町加納の米こうじ、漬物の素メーカーのコーセーフーズは、もち麦と白米を蒸して米こうじを加え、熟成発酵させた商品「酵素が生きているモチムギ生甘酒美活部」を開発した。ヨーグルトに混ぜて食べることで善玉菌が増え、便秘改善など腸の状態を整える効果が期待できる。

 同社は、日本人の食生活の変化に着目。食生活の欧米化で、脂肪分の摂取量が増え、免疫力などの低下を引き起こす悪玉菌が増加傾向にあることが分かった。悪玉菌が増加すると腸内が荒れた状態になり、健康面にも影響を及ぼす可能性もあるため、腸内環境を整え、健康寿命を延ばすことを目的に商品の開発に着手した。

 便秘対策になると言われている食物繊維が白米の約25倍含まれているもち麦を使用。漬物に利用するこうじ作りの技術を応用して腸内の善玉菌のエネルギー源となるオリゴ糖などを含んだ甘酒を完成させた。濃厚な甘みともち麦の食感が楽しめる。研究開発部研究開発課の大橋未侑さん(26)は「酵素を残すための温度管理が大変だった。子どもから高齢者まで多くの人に食べてほしい」と話した。

 12月1日から販売開始。1セット(500グラム×4本)で税込み4980円(送料込み)。問い合わせは同社、電話0585(35)2118。


カテゴリ: くらし・文化 グルメ

関連記事