「めいほうトンネル」貫通 郡上市畑佐-小川地区

2019年11月28日 08:11

めいほうトンネル(仮称)の貫通を祝い鏡開きをする関係者=郡上市明宝

めいほうトンネル(仮称)の貫通を祝い鏡開きをする関係者=郡上市明宝

 岐阜県が郡上市明宝で建設中の主要地方道金山明宝線「めいほうトンネル(仮称)」の貫通式が27日、トンネル坑内で開かれた。住民や県の代表者らが貫通点を通り初めして祝った。今後も2022年の完成を目指して工事を進める。

 トンネルは同市明宝の畑佐と小川地区を結ぶ全長1653メートル。掘削工事は2015年に畑佐側から着工し、今年10月10日に小川側へ突き抜けた。

 式典には日置敏明市長、野島征夫県議ら約100人が出席。県郡上土木事務所の棚瀬秀樹所長が工事概要を説明し、「早期に開通できるよう努めていきたい」と意欲を示した。来賓や工事関係者、住民代表者らが通り初めし、鏡開きや万歳三唱で祝った。

 トンネルにより両地区の往来に大型車両の通行が可能となるほか、小川地区から国道472号へのアクセスが向上し、人や物流の活性化が期待されている。大坪好盟小川自治会長(63)は「トンネルは半世紀以上にわたる地域の悲願で、尽力された多くの方々が完成を見ることなく亡くなった。その思いを引き継ぎ、地域を発展させていく」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 政治・行政