思いをいつでも音にして♪ 多治見駅にピアノ

2019年12月02日 08:47

設置されたピアノを演奏する女児=1日午後5時、多治見市音羽町、JR多治見駅南北自由通路

設置されたピアノを演奏する女児=1日午後5時、多治見市音羽町、JR多治見駅南北自由通路

 駅でピアノが弾けたなら―。JR多治見駅(岐阜県多治見市音羽町)南北自由通路に1日、1台のピアノが登場した。ピアノは常設され、市民や駅利用者がいつでも演奏できる。まちの玄関口にピアノの軽やかな音色が早速鳴り響いた。

 市と市民団体「たじみ音楽でまちづくり市民協議会」(牛込進会長)が、音楽でまちににぎわいを創出しようと設置した。市によると、東海3県のJRの駅にピアノが常設されるのは初めてという。ピアノの調律や修理などを行うホリエピアノ研究所(同市前畑町)が、駅設置のため同協議会に寄贈したピアノを活用した。

 記念の式典では、市内の園児がお披露目されたばかりのピアノの伴奏に合わせて合唱を披露、保護者らが手拍子を送り、写真を撮った。また、駅利用者が立ち止まって女児2人による息の合ったピアノ連弾に耳を傾けた。

 牛込会長は「ようやく私たちの念願がかなった」と喜びを口にした。


カテゴリ: くらし・文化