堂上蜂屋柿、高貴な甘味じっくり

2019年12月04日 08:03

好天の下で天日干しされる堂上蜂屋柿=3日午前10時29分、美濃加茂市蜂屋町中蜂屋、納土洋一さん宅

好天の下で天日干しされる堂上蜂屋柿=3日午前10時29分、美濃加茂市蜂屋町中蜂屋、納土洋一さん宅

 岐阜県美濃加茂市特産の高級干し柿「堂上蜂屋柿」の生産が同市蜂屋町で最盛期を迎え、農家の軒先で天日にさらされた実がオレンジ色に輝いている。

 朝廷や戦国武将にも献上された長い歴史と、ようかん並みの65度の糖度を誇る。今年1月の品評会では3個5万円の値を付けるなど高値で取引されている。

 「蜂屋に伝わる千年の味。私も好きでよく食べる」と、200本を栽培する堂上蜂屋柿振興会員の納土洋一さん(71)=同町中蜂屋=。今年は平年より2~3割収穫が落ちたが、実は大ぶり。先月15日から干し始め、30~40日かけてあめ色に仕上げて約7千個を出荷するという。

 地区で61戸が生産しており、JAめぐみので予約を受け付けているが、年内の渡し分は完売。今月20日以降に一部が直売所に並ぶ見通し。


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