迎春準備、大垣城すす払い

2019年12月05日 08:33

高所作業車を使って、すす払いが行われる大垣城=大垣市郭町

高所作業車を使って、すす払いが行われる大垣城=大垣市郭町

 岐阜県大垣市郭町の大垣城で4日、師走恒例のすす払いが行われ、高所作業車などを使った大掃除で汚れを落とし、新年を迎える準備を整えた。

 大垣城は1535年の築城と伝わる。江戸時代は戸田氏を藩主として城下は栄えたが、1945年に空襲で焼失。戦後、復興のシンボルとして59年に再建された。

 この日は市内の建設会社の作業員7人が、天守をはじめ、門、やぐらなどで作業。天守は、高所作業車に乗った作業員が長さ約3メートルのほうきを伸ばし、瓦の隙間や軒下のほこり、落ち葉などを取り除いた。

 大垣城は本年度から市の直営となり、入館者数は11月末時点で5万5864人。定休日を設けたため、前年同期比では1795人減少したが、1日当たりの来館は38人ほど増えたという。浅野隆館長(64)は「来年も多くの人に訪れてもらい、2020年という節目の年を新しい気持ちで迎えてもらえたら」と話す。

 今年は28日まで。新年は1月4日から開館する。


カテゴリ: くらし・文化