一足早く大学生気分 岐阜聖徳学園大で一日体験

2019年12月08日 08:41

  • 子育て支援センターで子どもと触れ合う生徒=岐阜市中鶉、岐阜聖徳学園大学 
  • 学生の人形劇の練習を見学する生徒=同 

 岐阜聖徳学園大学短期大学部(岐阜市中鶉)は、高大連携協定を結ぶ岐阜各務野高校(各務原市鵜沼各務原町)の福祉課生徒を対象にした「一日大学体験」を同大で行った。生徒はキャンパスツアーや講義の受講を通して、大学ならではの深い学習内容に触れ、進学や職業への意識を高めた。

 協定は2015年に結ばれ、同大の教員が高校で出張授業を行うなどし、専門的学習の場を提供している。今回の大学体験は、幼児教育や保育士を志望する福祉課子ども福祉フィールドの3年生9人が参加した。

 「キャンパスツアー」では、図書館などのさまざまな施設を見学。同大に併設されている「地域子育て支援センターくれまちす」では、職員から業務内容などを聞き、利用する親子と交流し、将来の職業選択へのイメージを膨らませた。また全国的にも珍しい同大内の人形劇場も訪れ、上演に向けて取り組む幼児教育学科の学生の練習も見学した。ほかにも幼児期の美術表現、音楽表現の講義を受講した。

 参加した生徒(18)は「図書館が広くて驚いた。高校よりもさらに深い学びができたと思う」と話し、他の生徒(18)も「美術表現の授業でいろんな表現を学び、実践的な学習ができて楽しかった」と話した。三輪智子教諭は「こうした経験で生徒は将来の職業への志望が固まっていく。ありがたい機会」と語った。


カテゴリ: 教育