大河ドラマ館1月11日開館 県内3市「一安心」

2019年12月10日 07:59

 岐阜県ゆかりの戦国武将明智光秀を主人公とするNHKの大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の初回放送が延期されたことを受け、大河ドラマ館のオープン日を調整していた岐阜、可児、恵那の3市は9日、予定通り来年1月11日にそれぞれ開館させると発表した。初回放送より先にドラマの内容を取り上げた展示ができるか協議を重ね、NHK側の了承を得た。3市の関係者は「予定通りで一安心」と胸をなで下ろしている。

 ドラマ館のオープンは当初、1月5日の初回放送後になる予定だった。しかし、出演する女優の沢尻エリカ容疑者(33)が麻薬取締法違反の疑いで逮捕された影響で、NHKは初回放送を同19日に延期すると決定。そのため、ドラマで使う衣装のレプリカや、ドラマの内容を紹介するパネルなどを放送前に展示できるかどうか、3市は日程を保留して調整を続けていた。

 各市の担当者によると、展示品提供などを担当するNHKの制作子会社と協議した結果、初回放送前に展示品を公開できる方向でまとまり、予定通りのスケジュールに軌道を戻した。

 岐阜市の担当者は、ツアー客らの予定変更も回避できたことから「来館者に迷惑を掛けることなく楽しんでもらえる」と胸をなで下ろす。恵那市も「まずは予定通り開館できることが決まり、一安心」と安堵(あんど)。可児市も「当初の予定とまったく変更はない。ぜひ来館してほしい」と呼び掛ける。


カテゴリ: 政治・行政 社会