多治見市に14階建てホテル 駅南地区再開発

2019年12月12日 08:24

呉竹荘が建設するホテルの外観イメージ図

呉竹荘が建設するホテルの外観イメージ図

 JR多治見駅南地区にマンションやホテル、商業施設などを建設する再開発事業で、浜松市のホテルチェーン呉竹荘がホテルの特定建築者に決まった。ホテル「(仮称)くれたけプレミアム多治見駅前」を、再開発事業全体の完成に合わせた2022年秋ごろにオープンする。

 再開発事業の実施主体の多治見駅南地区市街地再開発組合によると、ホテルは鉄筋コンクリート造の14階建てで、敷地面積は725平方メートル、延べ床面積は約3800平方メートル。客室は171室を設け、内外装に地元のタイルを使う予定。今年10月30日に県が計画を承認し、同31日に組合の臨時総会で決定した。21年3月の着工を目指す。建設費は非公表。

 ホテルの最上階に市民も利用できる大浴場を設けるほか、再開発事業で駅前に造るペデストリアンデッキとの接続も考慮する。宿泊者に駅周辺の飲食店で使える食事券を発行し、地域の活性化も促すという。組合はホテルが完成した後、呉竹荘に土地を売却する。

 再開発事業全体は約2ヘクタールの土地にホテルのほか、29階建ての分譲マンション、3階建ての商業施設、5階建ての駐車場を整備する。ホテル関連費用を除いた事業費は約190億円。商業施設に入居するテナントに関しては、組合が来春以降に新組織をつくって募集する方針。


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